GENTLELASE
PROジェントルレーズプロ
ジェントルレーズプロの概要
ジェントルレーズプロ(GentleLase Pro)は、アメリカのシネロン・キャンデラ社が開発した長期減毛と色素性疾患の治療を目的とした医療レーザー機で、厚生労働省の薬事承認やFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けています。
ジェントルレーズプロは、熱破壊式の医療レーザー機です。高出力のレーザーを照射し、毛乳頭と毛母細胞を破壊し、再発毛を予防する照射方式です。
ジェントルレーズプロは、ダイオードレーザーやYAGレーザーに比べて波長が短いアレキサンドライトレーザー(755nm)を搭載しています。
ジェントルレーズプロのハンドピースの照射面サイズは口径6mmから24mmです。レジーナクリニックでは、照射面が広い口径20~24mmのハンドピースを使用し、施術を行います。
レーザー照射時にハンドピースからマイナス26度の冷却ガスを噴射する冷却システム「ダイナミッククーリングデバイス(DCD、Dynamic Cooling Device)が搭載されています。
ジェントルレーズプロによる
施術の特徴
太く濃い毛に反応しやすい
ジェントルレーズプロの施術では、波長の短いアレキサンドライトレーザーを照射します。短い波長のレーザーは、毛に含まれるメラニン色素に強く反応するため、VIOなど太く濃い毛ほど反応しやすい傾向にあります。一方、メラニン色素が薄い産毛や細い毛には反応しにくいのも特徴です。ジェントルレーズプロはパルス幅(照射時間)や照射出力の調整が可能なため、産毛の照射にも対応できる場合があります。
スピーディーな照射
ジェントルレーズプロは、1秒間に2回レーザーを照射できる仕様のため、照射スピードは、同シリーズ旧型の2倍になっています。さらにレジーナクリニックでは口径20~24mmの照射面の広いハンドピースを使用し、施術時間の短縮を目指しています。
冷却ガスで痛みと炎症リスクを軽減
ジェントルレーズプロには、「ダイナミッククーリングデバイス(DCD)」という冷却システムが搭載されています。レーザー照射時にハンドピースからマイナス26度の冷却ガスを噴射し、肌を冷やしながら施術を行います。レーザー照射時に感じる痛みの原因となる熱を感じにくくさせるほか、皮膚表面に熱が伝わって生じる炎症や火傷などの肌トラブル予防につながります。
当クリニックで使用する機器は、シネロン・キャンデラ社から個人輸入しています。